お客様にピッタリの製品を製作
電線・ケーブルと一括りにしても、組み込まれる機器によって必要な性能は異なるものです。DIDエレクトロニクスの電線・ケーブル加工は豊富な設備と優れた技術を駆使することで、各機器に最適な製品をご用意します。
IT、IoT、ICTといった社会のエレクトロニクス化にともなって、半導体製造装置やメディカル機器製造装置の需要が増加しています。DIDエレクトロニクスでは、これら産業用電子機器の中に組み込まれる電線・ケーブルを、加工・製造しています。
電線・ケーブルと一括りにしても、組み込まれる機器によって必要な性能は異なるものです。DIDエレクトロニクスの電線・ケーブル加工は豊富な設備と優れた技術を駆使することで、各機器に最適な製品をご用意します。
電線とは、電気を通さない素材で覆われた、電力や電気信号を伝える金属線のことを指します。電信柱に架かっているのも電線ですし、家の中で家電からコンセントに繋がっているのも電線です。そしてこの電線に、機械と接続するための端子(コネクタ)を取り付けたものが、一般的にケーブルと言われます。 電線・ケーブルは、私たちの日常生活はもちろん、製造や通信といった産業にも欠かせない存在です。その意味で電線・ケーブルは、社会インフラの1つとも言えるでしょう。
DIDエレクトロニクスが加工・製造する電線・ケーブルが使われているのは、半導体製造装置やメディカル機器製造装置といった産業用電子機器です。これらの機械は大量の電気を正確に流さなくてはいけないため、電線・ケーブルの品質が特に重要となります。
DIDエレクトロニクスの合い言葉は、「品質のDID、技術のDID」。シビアな品質をクリアする管理体制、様々な需要に応える生産体制、スピーディーに納品する物流体制で、日々進化するエレクトロニクス産業を支えています。
コネクタや指示書、組立手順書といった電線・ケーブル製造に必要な部材を、リストと照らし合わせながら集めていきます。
電線を必要な長さに切断します。大きなカッターを使った手作業と全自動の機械作業とを電線に合わせて使い分けます。
電線のシース(一番外側の皮膜)を剥いたり、編組(網状の金属皮膜)を処理したり、中の介在物をカットしたりします。
前処理した電線とコネクタを電気的に接続します。製品に合わせて圧着・圧接・ハンダ・融着から最適な接続方法を選びます。
コネクタのネジを締めて組み立てたり識別用のラベルを貼ったりして、電線・ケーブル全体の仕上げを行います。
長さの測定や外観チェック、電気の導通検査等を行い、電線・ケーブルが指示書通りにできているかを確認します。
出来上がった電線・ケーブルを綺麗に清掃してから、現品票や納品書と一緒に梱包して出荷部門に回します。